砂利敷
防草シートの上に砂利を敷くことは、防草効果を高めるための一般的な方法です。
防草シート自体は雑草の発生を防ぐ効果がありますが、厚みがある草や木の根などは、シートを通り抜けてしまうことがあります。
それを防ぐ役割を持つのが、『砂利』。
シートの上に砂利を敷くことで木の根や草を抑制し、シートを保護することができます。
砂利には他にも水捌けを良くするという利点もあります。
種類によりますが、通気性のある砂利は水捌けが良くなるので乾燥した地面に適しています。
また、泥はねや水たまりを防ぐことができるので、庭や駐車場、玄関先などで砂利が採用されるケースが多いのです。
ただし、砂利を敷く際には十分な厚みを持たせる必要があります。
砂利が薄い場合、雑草を抑えきれず下から伸びてきてしまいます。
厚さを持たせて砂利を敷いても、人が通る場所であれば歩いた反動で石が移動し、薄くなってしまうことも…。常に除草効果を保つためにも、定期的なメンテナンスは必要です。